おはようございます。
あさちゃんの子の刻コラムの時間です。
前のアメブロのときに書いたけど、
このコラムにも書き残したいので、内容が少し被りますが…
インスタこまめに見てくださっている方は、もう誰のことかわかると思います。
わたしの父親がALSの闘病中に、わたしはこの方と出会いました。
わたしは父親のことが大の苦手でしたが、
ALSは、本人はもちろん家族の人生も大きく変える病気で、介護する母を助けに行く気持ちで
時間つくって実家に帰っていました。
父親をお風呂に入れたり爪を切ったり髭そったり散髪したり
父親に触れるたびに、
その手をかいで「うわ~このにおいや」と、
わたしが高校生ぐらいから嫌っていた父親のニオイを確認したりしていました。
10年くらい前に、
ワイドナショーで千代の富士の娘がゲストで来ていた時に千代の富士の葬儀の時の話になり、
まっちゃんが
「羨ましいです。僕の親父は石投げられることはあってもそんな尊敬されることなかったですからね」
とコメントしていたときに、すごく共感したのを覚えています。
いや、わたしの父親はさすがに石は投げられへんけど。笑
だからこそ、最後はできるだけ父親に寄り添えて良かったと思うし、
「わたしの父親はこんなんやった」と恥ずかしい話も胸を張って話せます。
(牛乳泥棒を捕まえた話はかなりお気に入りなので、また書きます)
で。
そんな中、この方と出会い、ただ近くに座っているだけなんだけど、
ほんまに不思議なくらい癒し…
違うな、癒しを超えた安心感があるんです。
父親の近くはザワザワしかせえへんかったからな。笑
そりゃあ、お立場や、職業柄のこれまでのやってこられたことを考えると、
そのたたずまいは、もしかしたら珍しいことではなくて
これまでのわたしの人生で関わることができなかっただけなんかもしれんけど。笑
でもなあ。
知ってしまったんやもん、触れてしまったんやもん、その波動に。笑
そんな感じで「こんな人がお父さんやったらなあ」と数か月間こっそり思っていたんですが。
去年の6月ごろに父親の容態がぐっと悪くなったときがありました。
それが一旦落ち着き、「最後のチャンスやな」と感じていました。
そのチャンスというのは、
そのときは全く言葉にできなかったけど、今敢えて言葉にするなら、
「父親を見送るときに何か大切なものを心に持つための、それを手にする為の残された時間」だったのです。
そう感じた後に、
その憧れの方にあったときに、ある会話の流れで
「わたしね、父親が苦手で。今はそれも受け入れてますけどね。
父親と同じようなご年齢の○○さんと出会って、○○さんのそばにいるだけで安心するんです。
会うのが楽しみなんです。
だから絶対に長生きしてください!」と言ってしまったことがありました。
わたしは意外にも遠慮しいなところがあり、
挨拶ひとつにしても「わたしなんかが声かけるのさえおこがましいのではないか?」と考え、
敢えて無視のような行動をとることがあります。
山口百恵が現役のときに
「私なんていつ一般人になるかわからないのに、ご挨拶しに行くなんて失礼だと思う。」
と、楽屋挨拶をしない人だったというエピソードがあるんやけど、
わたしの控え目さは山口百恵なんです。
いやだから、
そのわたしが、そんな大それた告白みたいなんをしてしまうなんて、
自分でもびっくりしました。
一気に気持ち伝えてたからな、あのとき。
「はっ」と我に返り
「すみません、勝手なこと言って…あつかましいこと言ってすみません」と恐縮すると
「どうぞどうぞ。悪い父親ではないと思うんで。」と笑ってくれて、
その返事の言葉が今でも忘れられなくて心の中でずっとあたたかく存在しています。
その言葉をもらった後、
急に自分の父親への感謝の想いが溢れてきたのでした。
そうして、その感謝の想いを抱きながら父親を見送ることができました。
その後、その方が体調崩されたときは
ほんまわたしどうしてん、大丈夫か?と自分でもわかってるんやけど、
近所の教会に行って回復を祈りました。
膝はついていません。
そしてまた今回、体調崩されているということ。
これがもう、寂しくて寂しくて、
わたしの人生で誰かとのお別れやしばらく会えなくなった中で、
一番、寂しい。
寂しい感情って、こんなんなんや…
昨夜さっそく元気になったその方を病院に迎えに行く夢を見て、目が覚めて「夢か」と泣き、
アトリエに行く前に水を買いにコーヨーに寄った帰りにまた静かに涙が流れてきて、
アトリエでこのコラム書きながら涙が静かに流れ。
「今のわたしができること・するべきことは、自分の仕事と向き合うこと。
ダンス練習すること。
ホテルの清掃部屋数を増やすこと。
ベッドメイクをもっと上手にすること。
夜勤の推し活を楽しむこと。」
そう気持ちを立て直し、
でも今はひとりでいるとちょっとダメかも…と、
タナカコーヒさんに移動してコラム書いていました。
そう。
絵の仕事のことも、ちょっと新しいやり方を真剣に考えているので、
限られた時間の中で精一杯、こなしていきたいと思っています。
早く会いたいです。
では、また次回。
